SST(ソーシャルスキルトレーニング)ということばは、ここ数年で一気に世の中に広まっていきました。ソーシャルスキルを簡単に言えば、「環境や人と上手に関わっていく力」となります。一方で、似たことばにLST(ライフスキルトレーニング)ということばがあります。ライフスキルは「生きていくために必要な力」となります。「そもそも、コミュニケーションや対人関係が苦手な人にトレーニングをするのは正しいことなのか…」と思う人もいるため、どちらの内容を重視してトレーニングしていくべきかは専門家の中でも意見がわかれます。また、別の力ではアカデミックスキル(理解や表現、読み書き、計算など)があります。
SSCでは上記のスキルをこのように位置づけています。
①ライフスキルを学ぶ=生きていくための力を学ぶ
②ライフスキル+アカデミックスキル=上手に生きていく力を学ぶ
③ライフスキル+アカデミックスキル+ソーシャルスキル=周囲の人と上手に生きていく
どの形が適切かはその人の特性や能力、生活環境によって変わります。ただ、SSCでは社会の中で様々な人と関わりながら生きていく世界を望む参加者、または保護者が多いため、③に力を入れてトレーニング内容を組み立てています。そして、多くのスキルを身につけていかなければならないため、「ソーシャルスキルズクラス」という名前が生まれたのです。